「周囲の人に気づかれず、ナチュラルに盛れるカラコンってある?」「ナチュラル系カラコンは種類が多くて、どう選べばいいのか分からない……」そんな悩みや疑問をお持ちではありませんか?
確かに学校やオフィスのような場では、カラコン感を出さずにこっそり盛りたいですよね。一方で、ナチュラル系カラコンは種類が多く、自分に合うレンズを選ぶのは至難の技です。
この記事では、学校やオフィスでも自然に盛れるナチュラル系カラコンのメリットや、選ぶポイントについて詳しく解説します。
1.ナチュラル系カラコンとは?
ナチュラル系カラコンとは、装着しても自然に見え、さりげなく目元を盛れるコンタクトレンズです。
カラコンと聞くと、多くの人は外国人やハーフのような派手な瞳を想像するかもしれません。しかし、そんな派手なレンズをオフィスや学校で使うには不適切ですよね。
一方で、ナチュラル系カラコンには主に、茶色や黒色といった日本人の瞳の色に近いカラーが多く採用されています。そのため装着しても人目を引かず、自然な形でイメージチェンジが可能なのです。
デザインも控えめで、瞳自体がナチュラルに見えるように仕上がっています。
最近のナチュラル系カラコンは種類が豊富で、カラーやデザインを楽しみながら選べます。元の瞳に馴染みやすいため初心者でも気軽に使えるので、オフィスや学校にもおすすめです。
2.ナチュラル系カラコンのメリット3選
まず、ナチュラル系カラコンの主なメリットについて、見ていきましょう。
周囲にバレずに自然に盛れる!
ナチュラル系カラコンの一番の魅力は、周囲にバレず自然に盛れることです。
多くの日本人の瞳はブラウン系であるため、ナチュラル系カラコンはその色合いにマッチするようにデザインされています。
派手な模様や変わった色彩は使われておらず、装着していると感じさせないため、人目を引くことなく自然に目元を際立たせられるのです。
ナチュラルメイクや黒髪でも似合う
2つ目のメリットは、ナチュラルメイクや黒髪とも相性がいいことです。
ナチュラル系カラコンはシンプルなデザインとカラーパレットを採用しており、落ち着いた髪色やメイクにも違和感なくなじみます。
それどころか、控えめなメイクにナチュラル系カラコンをプラスするだけで、顔全体にほんのりとしたアクセントをもたらし、より魅力的に見せられます。
シンプルで自然なデザインと色合いによって、さまざまな年齢層の方にもマッチする、日常使いに最適なオールラウンダーなカラコンです。
瞳に透明感が出る
3つ目のメリットは、瞳に明るさと透明感をもたらすことです。
ナチュラル系カラコンの自然な色合いと繊細なグラデーションは、元々の瞳の美しさを引き立て、透明感を高める効果があります。
特に、フチなしやぼかしフチのデザインを選ぶと目元がより華やかになるため、普段のファッションやメイクのまま、印象をワンランクアップさせられるでしょう。
3.ナチュラル系カラコンのデメリットとは?
自然に盛れるナチュラル系アイコンですが、大幅なイメチェンや瞳を大きく見せたりするにはあまり向いていません。
大きなイメチェンはできない
ナチュラル系カラコンは、大きなイメージチェンジには不向きです。あくまで自然な色合いやデザインが特徴であるため、派手な見た目の変化は期待できません。
例えば、コスプレやビジュアル系イベントのような強い個性や、ハーフ目やドール系などにしたい場合は物足りなさを感じるでしょう。
瞳を大きく見せられない
ナチュラル系カラコンは、瞳を少し印象的にする程度でデカ目効果は期待できません。
ナチュラル系はオフィスや学校などでの日常使いで違和感なく使えるように設計されているため、「自然な大きさ」を超える着色直径のデザインはあまりありません。そのため、瞳を強調するようなメイクやファッションだと浮いてしまうこともあるでしょう。
4.ナチュラル系カラコンを選ぶ4つのポイント
ナチュラル系カラコンはさまざまなデザインのレンズが販売されており、どれを選んだらいいのか迷ってしまうことでしょう。そんな方のために選ぶときの4つのポイントを紹介します。
「フチなし」か「ぼかしフチ」を選ぶ
1つ目のポイントは、「フチなし」や「ぼかしフチ」でデザインされたものを選ぶことです。
どちらのデザインも瞳に自然に馴染むため、周囲にカラコンの装着がバレることなく、さり気なく盛れます。
フチなしは、カラコンの着色部分と黒目の境界をぼかして自然になじむデザインです。裸眼のように見せたい人におすすめです。
一方でぼかしフチは、着色部分のフチが馴染みやすいドットやグラデーションになっているのが特徴です。外側を内側より少し濃くして瞳に奥行きを出すタイプもあるので少しだけ盛りたい人は試してみるといいでしょう。
このように、ナチュラル系カラコンはフチのデザインによって、瞳の印象が大きく変わります。
自分の瞳の色に近いものを選ぶ
2つ目のポイントは、自分の瞳の色に近いレンズを選ぶことです。
ナチュラル系カラコンはさまざまなカラーがラインナップされており、メーカーによっても微妙に色味が異なります。
主なナチュラル系カラーは、オーソドックスな「ブラック」や「ブラウン」をはじめ、少し明るめの「ヘーゼル」、さらに落ち着いた色調の「オリーブ」などの系統があります。
これらのカラーの中から、自分の瞳の色合いやファッションと相性のよさそうなレンズを選択して、自然な仕上がりを目指しましょう。
着色直径が裸眼に近いものを選ぶ
3つ目のポイントは、裸眼に近い着色直径のレンズを選ぶことです。
着色直径はカラコンの色が付いた部分の直径で、サイズが黒目に近いほどナチュラルになり、大きいほど盛り感がプラスされます。
日本人の黒目の平均直径は11.5~12.5mmとされていることから、ナチュラルに着けたいのなら13.0mm前後の着色直径のカラコンがおすすめです。
シンプルなデザインを選ぶ
4つ目のポイントは、デザインがシンプルなカラコンを選ぶことです。
いくつものカラーが組み合わされたデザインは、瞳を不自然に目立たせてしまう可能性があります。
細かなドットや、2トーン程度のグラデーションなどのシンプルなデザインを選べば、カラコンが顔に馴染みやすいでしょう。
5.まとめ
今回は、学校やオフィスでも自然に盛れるナチュラル系カラコンのメリットや、選ぶポイントについて解説しました。
さりげなく目元を盛れるナチュラル系カラコンは、さりげなく瞳の透明感や印象をアップできる上、ナチュラルメイクや黒髪にも似合うといったメリットがあります。
ナチュラル系カラコンを選ぶ際は、フチなしかぼかしフチのシンプルデザイン、カラーや着色直径は裸眼に近いものがおすすめです。
この記事を参考に自分に似合うカラコンを見つけ、ナチュラルに可愛く盛ってくださいね!