パソコンやスマホ画面から発せられるブルーライト。ブルーライトは目の眩しさやちらつきを誘発し、眼精疲労につながります。悪化すると頭痛や吐き気を引き起こすことも。
そんなブルーライトから目を守るため、ブルーライトカット機能のついたコンタクト、いわゆる「ブルーライトバリアコンタクト」の商品が販売されています。
しかし、ブルーライトバリアコンタクトはライトグリーン、黄色で着色されているため、「目が着色して見えてしまうのでは…」と心配になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな方達のためにブルーライトバリアコンタクトでも見た目を気にせず装着するポイントをご紹介します。
1.ブルーライトカット機能のついたコンタクトがライトグリーン、黄色く見える理由
コンタクトに限らず眼鏡や画面フィルターに至るまで、ブルーライトカット機能のついた製品は全般的に独特の色が強くなっています。それはなぜでしょうか?
理由は、ブルーライトの「色」に関係しています。
紫外線や赤外線といった光は、波長の強弱によって色が変わります。パソコン・スマホ画面から発せられるブルーライトは波長が430~460mmと短い「青色」の光なので、青の反対色である黄色のレンズを通すことで、青い光を打ち消せるというわけです。
ブルーライトバリアコンタクトはこの原理を利用し、ブルーライトカット効果が高い黄色で着色しているため、クリアレンズと比べてライトグリーン、黄色く見えます。
2.実はブルーライトバリアのレンズ着色はそこまで目立たない
ライトグリーン、黄色に着色されているブルーライトバリアコンタクトは、レンズ単体で見ると少し色見が気になるかもしれませんが、装用するとほとんど目立ちません。日本人の肌の色との相性が良いことも影響していますが、カット率を抑えていることも大きいです。
実は、着色が強ければブルーライトカット率を高めることができますので、カット率の高いメガネのレンズは、透明とは言いがたいほど色味が強くなっていると思います。
しかし、ブルーライトバリアコンタクトは、日常使いしやすいように、ブルーライトカット率を約15~18%程度に抑えているため、着色も薄く装用時の違和感も非常に小さくなっています。下記は実際のブルーライトバリアコンタクトの着用イメージの写真です。
ブルーライトバリアレンズとクリアレンズ。見た目の違いは感じるでしょうか?じっくり見比べると何となく色味がついていることがわかりますが、見た目の差はほとんどないといえるでしょう。
3.ブルーライトバリアコンタクトの黄色を目立たせなくするコツ
「それほど目立たないとは言っても、どうしてもブルーライトバリアコンタクトのレンズ着色が気になる…」という方に向けて、ブルーライトバリアコンタクトのライトグリーン、黄色を目立たせなくするコツをご紹介します。
カラコンを選ぶ
ブルーライトバリアコンタクトを目立たせたくないなら、カラコンが最適です!クリアレンズではレンズ全体に着色がかかりますが、カラコンはデザイン部分が多く着色されている部分が減るので、ライトグリーン、黄色みを抑えることができます。
さらに、ブルーライト対策をしながらオシャレを楽しめるのも嬉しいポイントです。
パソコン作業が多いけれど、社風的にあまりカラコンを目立たせたく場合は、ブラウン系。逆にハーフのような華やかな目元を演出したい場合はヘーゼル系など、ライトグリーン、黄色と相性が良い色味のデザインを選べば、ブルーライトをカットしながら目力アップも狙えちゃいます。
ブルーライトカット機能付きのカラーコンタクトレンズをチェックする
ReVIA ブルーライトバリア 1dayを購入する(カラコン通販キャンディーマジック公式ショップへ)
- 装用期間 1day
- PWR(度数)
±0.00、-0.50~-5.00(0.25単位)、
-5.50~-10.00(0.50単位) - DIA(レンズ直径) 14.1㎜
- 着色直径 13.2㎜(Nobleのみ13.4㎜)
- BC(ベースカーブ) 8.7㎜
- 含水率 55%
- 1箱10枚入り 1,958円(税込)
ピュアリティ バイ ダイヤ サークルレンズを購入する(カラコン通販キャンディーマジック公式ショップへ)
- 装用期間 1day
- PWR(度数)
±0.00、-0.50~-5.00(0.25単位)、
-5.50~-10.00(0.50単位) - DIA(レンズ直径) 14.0㎜
- 着色直径
MORE BROWN 13.2mm
AIR BROWN 13.0mm
CIRCLE BROWN 12.8㎜
SOFT BROWN 13.0mm
DAY BROWN 13.2mm - BC(ベースカーブ) 8.6㎜
- 含水率 55%
- 1箱10枚入り 1,958円(税込)
ブラウン系のアイメイクにする
レンズ着色を目立たせない2つ目のコツはメイクです。ライトグリーン、黄色と相性が良いブラウン系でアイメイクをするといいでしょう。
ブラウン系のアイシャドウやマスカラを使うと、レンズの色味が馴染んでレンズ着色が際立たなくなります。黄色みが入ったコーラル系やオリーブ系のカラーもおすすめです。
つけまつげをつけたりまつエクをしたりして、目元のボリュームをアップさせても、相手の目線をずらせるので効果的ですよ。
4.まとめ
ブルーライトに関する研究は年々進んできていますが、目にとって有害であるという見解が大半を占めています。そこで、少しずつ普及してきたブルーライトカットレンズですが、見た目が気になって購入に二の足を踏む人も多いのではないでしょうか?
ブルーライトバリアコンタクトなら、それほど見た目を気にせず使用でき、どうしても気になる場合は、「カラコンを利用する」もしくは「メイクをブラウン系にする」など工夫することもできます。
見た目を気にし過ぎず、気軽にブルーライトカット機能つきコンタクトにトライしてみましょう。