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カラコンのトラブル

ブルーライトカット機能つきコンタクトは疲れる!?その原因と対策とは

カラコンのトラブル

ブルーライトカット機能つきコンタクトは疲れる!?その原因と対策とは

こんにちわ。キャンディーマジックです。眼精疲労の原因となるブルーライトをカットしてくれるブルーライトカットコンタクトレンズ。ブルーライトカットコンタクトを付けているにも関わらず、「目の奥が痛い」「夕方になると目がかすむ」など目の疲労感を覚えることはないでしょうか。

もしかすると、コンタクト以外に原因があるのかもしれません。

今回は、ブルーライトカット機能付きコンタクトの着用で目が疲れる原因と対策についてご紹介していきます。

1.目が疲れる原因はブルーライトカットコンタクト以外にある!?

ブルーライトはパソコンやスマホのディスプレイから多く発せられ、目のちらつきやまぶしさを引き起こし、眼精疲労の原因になるとされています。

そのため、ブルーライトカットコンタクトを着用すると、目の疲れを軽減する効果が期待できるのですが、それでも軽減されない場合は、ブルーライト以外に原因がある、もしくはレンズが合っていないのかもしれません。

次の章から、詳しくご紹介していきます。

2.コンタクト装用中に目が疲れる原因と対策

コンタクト装用時に疲れを感じる原因はいろいろあります。ブルーライト以外に考えられる原因と対策を見ていきましょう。

目の乾燥

勉強中や仕事中、テレビを見ている時などつい熱中して、まばたきを忘れてしまっていることはありませんか?まばたきの回数が少ないと、目に水分が補充されず目の乾燥につながります。そして、目の乾燥は目の疲れとして体に現れるのです。

目の乾燥を防ぐ対策として、「意識的にまばたきをする」「定期的に目薬をさすなどが有効です。

目の乾燥がひどくなると、「ドライアイ」といわれる目の病気になる可能性もあります。ドライアイは、涙不足で角膜が乾燥し目の表面が傷つく病気です。まばたきを12秒間我慢できないとドライアイである可能性が高いため、眼科での治療を検討しましょう。

目の使いすぎ

目の乾燥と同様に、目の酷使も疲れにつながっていきます。

人は画面や物を見る時にピントを合わせようとして目の筋肉を無意識に動かします。長時間画面を見るとこの筋肉が固まり、疲れたり、目を動かしにくくなったりするのです。

また、近年は「VDT症候群」も問題になっています。VDT症候群は別名IT眼症とも呼ばれ、パソコンなどのディスプレイ(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)の長時間使用により、ドライアイや角膜炎、結膜炎、めまいや吐き気などを引き起こす病気です。

スマホやパソコンを1時間見たら一度休憩を入れるなど、目を定期的に休ませることで、そうした症状の予防が期待できます。休憩の際、出来るだけ2m以上遠くを見て目のピント調整を回復させるとより効果的です。

レンズが合っていない

意外と気が付きにくいのが、使っているコンタクトレンズが目に合っていないということ。

コンタクトは「必要な物をはっきり見せる」手助けをしてくれる道具ですが、自分の目に合わないコンタクトを付けていると逆に見にくくなり、ピントを合わせようと目の疲れを増長させてしまうことになります。

例えば、自己判断でいつもより少し強い度数のコンタクトを選んでしまうと、目が遠視状態になるいわゆる「過矯正」になる危険があります。過矯正のコンタクトは遠くを見るのには長けていますが、近くの物を見ようとするとピントを合わせるのが難しく目の疲労を引き起こします。

また、コンタクトのメンテンナンスをしっかりと行うことも大切です。1日使い捨てのコンタクトであれば問題ありませんが、コンタクトに傷や汚れが付いていると、結膜炎の原因にもなります。コンタクトは正しいケアと使用期間を守りましょう。

他にもコンタクトのフィッテングが合っていない可能性も。コンタクトはサイズや材質もさまざまです。カーブの度合いを示したBCをはじめ、水を含む割合の「含水率」や目に酸素をどれだけ送れるかの「酸素透過率」など、さまざまなポイントをチェックする必要があります。

3.スマホ・パソコン利用中の目の疲れを軽減する方法

つい夢中になってしまうスマホやパソコン。ブルーライトバリアコンタクトの装用のほかに、スマホ・パソコン利用時の目の疲労を軽減する方法をご紹介します。

まず、スマホを見る時は目から画面までの距離を30cm以上離すのがベストです。その際、スマホ本体は顔よりも下の位置に持ち、顔を傾けるのではなく視線だけを下げるようにしましょう。長時間、前かがみになりすぎると、首の骨に負担がかかる「ストレートネック(スマホ首)」の原因にもなります。

パソコンの場合は、画面から50cmから70cm離した位置が理想的。目安はご自身の手を伸ばしたときに画面に届く距離です。モニターの明るさは明るすぎても暗すぎても目の疲れの原因になるので、初期設定のままにせず最適な明るさに設定しましょう。明るさの目安はコピー用紙を画面の横に並べて同じ色合いになる程度の明るさです。

スマホ、パソコンのどちらにも共通して言えるのは、長時間の利用が目に負担をかけるということです。じっと見続けることはできるだけ避け、定期的に休憩を入れるようにしましょう

4.まとめ

ブルーライトは眼精疲労の要因ともされるため、スマホやパソコンをよく利用する人にはブルーライトカット機能が付いたコンタクトレンズの装用がおすすめです。

しかし、ブルーライトカットコンタクトを装用しても目の疲労感が消えないこともあります。まばたきを意識的にする、定期的に目を休ませる、自分に合ったコンタクトレンズを選ぶといった対策で目の疲労を軽減させましょう。

快適で健康な日常生活を送るためにも、目を大切にしていきましょう。

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