初心者向けカラコンの基礎知識！選び方とおすすめカラコン4選

種類が豊富なカラコンは初心者だと何かと失敗しがちです。カラコンが目立ちすぎる、なりたいイメージと違う、着けていると目が痛くなるなど、いろいろな失敗例を耳にしますよね。

でもそのほとんどは、カラコンの選び方で改善できるものなんです。

今回は初心者が知っておきたいカラコン選びの基礎知識と、失敗が少ない、さりげなく印象を変えられるカラコンをご紹介します。

１.カラコン初心者がやりがちな失敗
２.知っておきたいカラコンの基礎知識
３.初心者が使いやすいカラコンの選び方
４.初心者におすすめのさりげなく印象を変えるカラコン
５.まとめ

１.カラコン初心者がやりがちな失敗

カラコンはとても種類が豊富なだけに自分にぴったりと合うものを選ぶのは至難の業。特に使い慣れていない初心者はこのような失敗が多いようです。

カラコン感があり過ぎて瞳だけ浮いてしまう
思い通りのイメージにならない
すぐにズレてゴロゴロする
着けていると目が乾いたり痛くなったりする

思い切って購入したカラコンが合わないと、残りが無駄になってしまうし、次に挑戦するのも怖くなるし、残念な気持ちになりますよね…。

でも大丈夫！ほとんどのカラコンのトラブルは正しい知識と選び方を知っていれば、回避できるんです。

２.知っておきたいカラコンの基礎知識

カラコンの初心者が失敗しやすいのは正しい選び方や使い方を知らないからです。購入前に知っておきたいカラコンの基礎知識をご紹介します。

カラコンの基本用語

ファッションアイテムとして身近なカラコンですが、実は高度医療管理機器のひとつ。商品説明に記載されている内容をきちんと理解して、自分の瞳に合うものを選ばなければ、眼病など思わぬトラブルにつながる可能性もあります。下記の基本用語は押さえておきましょう。

用語	意味	特徴や注意点
PWR(パワー)	補正度数	近視はマイナス、遠視はプラスで表記される。度なしや乱視に対応したカラコンもある。眼鏡と同じ度数とは限らないので注意。
BC(ベースカーブ)	レンズのカーブ度合い	数値が大きいほどカーブがゆるくなる。カラコンでは8.6mm前後～8.9mmが一般的。BCが眼球のサイズに合っていないとズレや傷の原因になる。
DIA(ダイア)	レンズ本体の直径	大きいほどデカ目効果も出せるが裸眼とのバランスが悪いと違和感の原因になる。大きいと目への負担も増える。
着色直径	着色部分の直径	色がついている部分の大きさ。DIAのサイズと比例する。着色直径が小さいほど裸眼に近い印象になる。
含水率	レンズに含まれている水分率	含水率50%以上は高含水、40%前後は中含水、それ以下は低含水に分類される。高含水レンズはやわらかく目に馴染みやすい、低含水は目が乾きにくい特徴がある。
使用期限	開封後に使用できる期間	カラコンでは1日使い捨て(1day)／2週間(2week)／1ヶ月(monthly)が主流。期限を過ぎて使うと目のトラブルの原因になる。1day以外は毎日の洗浄ケアが必要。
装用時間	1日に着けていられる時間	カラコンは着けられる時間に制限があり、製品ごとに時間が違う。一般的には最大8時間が限度。初心者は2時間程度から始めて慣らす必要がある。

購入には眼科受診が必須

カラコンの度数は眼鏡と一緒とは限らず、BCを選ぶには自分の瞳の大きさを知る必要があります。購入する前に眼科を受診して、カラコンに必要な視力や自分に合ったBCを検査してもらいましょう。コンタクトを付けられない眼病の早期発見にも役立ちます。

使用期限と一日の装用時間

カラコンはレンズの特性に合わせた使用期限と装用時間が決められています。期限を超えて使用するとレンズの劣化による傷や感染症、瞳の酸欠やドライアイなどの原因になるので説明書の使い方をよく読んで必ず守りましょう。

また、1dayの使用期限は1回限りです。同じ日でも一度外したら再装着不可なので、予備のレンズやメガネを持っておくと安心です。

カラコンのケア方法

1day以外のカラコンは毎日の洗浄ケアが必要です。コンタクト専用の洗浄液や保存液、保管ケースを用意しましょう。カラコンは着色がある分、汚れが見えにくい場合があります。見えにくさや異物感などを感じたら使用期限内でも新しいものに変えましょう。

目薬はコンタクト用を使う

カラコン装着時に普通の目薬を使うと、含まれている防腐剤をレンズが吸収してカラコンの変形や変色させることがあります。また、充血改善成分は瞳の酸素を届けにくくさせる効果もあるため、カラコン装着時につけると目の酸欠によるドライアイも心配です。コンタクト専用目薬を使いましょう。

安全基準を満たしていない製品のリスク

カラコンは通販サイトを通して様々な種類が手に入りますが、中には日本の安全基準を満たしていない製品も販売されています。「安いから」、「可愛いから」とよく調べずに選ぶと、角膜障害や失明など大きなトラブルにつながった例もあります。初めのうちは眼科や信頼できる専門店で購入しましょう。

３.初心者が使いやすいカラコンの選び方

初めてのカラコンは目のトラブル予防はもちろんですが、自分に似合うカラコンを選ぶコツも知りたいですよね。下の5つのポイントを押さえると、使いやすいカラコンが見つかるはずです。

①安心安全を考えた購入方法

カラコンで一番怖いのは目のトラブルです。自分の目に合った製品を購入するために、必ず眼科を受診してカラコン購入用の処方箋をもらいましょう。初めての人にはカラコンの着け方を指導してくれる眼科もあります。そして信頼できるお店で購入するのが基本です。

②便利で清潔な1dayタイプ

カラコンに慣れていない人は、使い捨ての1dayタイプから始めるのがおすすめです。少量パックを購入すれば、失敗してもすぐ他のものに切替えできます。必要な時だけ着けられて、ケアも不要なので慣れない洗浄や保管に苦労することもありません。

③自分の目に合うBCとDIA

瞳の大きさは個人差が大きいので、一般的なBCとDIAが自分に合うとは限りません。BCが合わないとズレや痛みの原因になり、DIAが大きすぎると目の渇きやカラコン感が出過ぎる原因になります。初心者は大きすぎないBCとDIAのカラコンが無難です。サイズは処方箋で確認できます。

④黄金比率になる着色直径

カラコンの着色直径が大きすぎると不自然さが強くでてしまうので、自分の目のバランスに合わせて選ぶことが大切です。もっとも美しく見えるといわれている「瞳の黄金比率1：2：1」に着色直径を合わせると、違和感なく印象的な瞳になれるでしょう。目のサイズは市の下に定規を当てて、スマホで自撮りをする方法で測れます。

⑤馴染みやすいナチュラル系カラコン

初心者がカラコンを浮いてしまうと感じるときは、カラーが髪やファッションに合っていないケースも多いようです。初めのうちは瞳よりワントーン明るいくらいのナチュラル系カラコンがおすすめです。

ナチュラル系といっても、ブラウン・オリーブ・ヘーゼルなどカラーは幅広く、少しだけハイライトや色味が足されて変化を持たせられます。馴染みやすいカラコンから始めて、少しずつ自分に似合う色を探していきましょう。

４.初心者におすすめのさりげなく印象を変えるカラコン

初心者におすすめなのは、さりげなく印象をアップできるナチュラル系カラコンです。ちょっとした色味やうるうる感の変化でもドキッとさせるような効果があるので、ぜひお試しください。

ReVIA 1day（レヴィアワンデー）メルティベア

クリアレンズ
着用時
メルティベア
着用時

初心者におすすめのナチュラル系カラコン「ReVIA 1day（レヴィアワンデー）メルティベア」は、裸眼に馴染んで、生まれつき綺麗だったかのようなナチュラルな裸眼を手に入れることができるブラウンカラーです。

裸眼と比較すると色味はほんのり茶色みが増して自然な仕上がりですが、透明感とツヤ感たっぷりで普段よりも綺麗な裸眼に。いつもよりさりげなく優しい印象にしてくれるので、カラコン感を出したくないナチュラル派の方はもちろん、カラコンを卒業したいけど自信がない…という方の段階的な使用にもとてもおすすめのブラウンカラコンですよ。

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ReVIA 1day（レヴィアワンデー）ラスタージェム

クリアレンズ
着用時
ラスタージェム
着用時

初心者におすすめのナチュラル系カラコン「ReVIA 1day（レヴィアワンデー）ラスタージェム」は、ほんの少し裸眼の色素を薄くしてさりげなく透明感たっぷりの澄んだ瞳を演出するグレーカラーです。

ふわっと柔らかに裸眼に溶け込みまるで生まれつきのような自然さなのに、ツヤ感たっぷり透明感抜群の透き通るような瞳を演出してくれます。
着色直径もほぼ裸眼サイズで小さめなので、幅広い年齢層でシーン問わず使用できます。SNSでもよく大バズりしているのでカラコンユーザーさんや普段カラコンを使わない方も必見ですよ♡

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