度ありカラコンの選び方とおすすめ
こんにちわ、カラコン通販のキャンディーマジックです。普段は度入りの眼鏡やコンタクトを利用している方でも「カラコンを使いたい!」という方は多いのではないでしょうか。
今回は、度入りカラコンを選ぶ際のポイントや眼科の受診の重要性などをご紹介します。
1.度ありカラコンの選び方
視力が悪くても、度ありのカラコンを使用すれば通常のコンタクトと同じように普段から使用できます。度入りカラコンも様々なタイプが発売されており、カラーやデザインを好みによって選ぶことができます。
そのため、特に度ありだからといって特別な選び方があるわけではなく、度なしカラコンと同じように、自分にピッタリのものを選ぶことが大切です。
カラコンを選ぶ際は、まず目の下に定規を当て、黒目と白目のサイズやバランスを測りましょう。その上で、黄金比率と呼ばれる「1:2:1」になるような着色直径のカラコンを選ぶと良いでしょう。
また、バランスを割り出すのが難しい場合は、目安として目の横幅を測ります。その横幅に÷2したサイズの着色直径を選びましょう。例えば、目の幅が29㎜であれば着色直径14.5㎜を目安にしてみましょう。
ただ、BC(ベースカーブ)やレンズの度数を自己判断にしてしまうと、目に思わぬ負担をかける可能性があるため、購入前に必ず眼科を受診するようにしてください。
2.おすすめの度ありカラコン
ここからは、度ありカラコンのおすすめを3つご紹介します。
ReVIA1day 《Sheer Sable》
Sheer Sable(シアーセーブル)を購入する(カラコン通販キャンディーマジック公式ショップへ)
- 装用期間 ワンデー
- PWR(度数) -0.50〜-5.00 (0.25step) -5.50〜-10.00 (0.50step)
- DIA 14.1㎜
- 着色直径 13.6㎜
- BC 8.6㎜
- 含水率 58% 高含水
レヴィアワンデー シアーセーブルはワンデータイプの度ありカラコンです。
ナチュラル系の人気カラーで、艶やかな瞳を綺麗にこっそり大きく魅せてくれます。また、全体に細かく入ったぼかしのフチがポイントです。
candymagic1day 《KINGブラウン》
KINGブラウンを購入する(カラコン通販キャンディーマジック公式ショップへ)
- 装用期間 ワンデー
- PWR(度数) -0.75〜-5.00 (0.25step) -5.50〜-10.00 (0.50step)
- DIA 14.5㎜
- 着色直径 13.9㎜
- BC 8.6㎜
- 含水率 55.0% 高含水
瞳に馴染みながらも目力が出せる、ロングセラーの度ありカラコンです。どんなシーンでも使いやすい王道なブラウンがポイントです。
ReVIA1day 《PaleMirage》
Pale Mirage(ペールミラージュ)を購入する(カラコン通販キャンディーマジック公式ショップへ)
- 装用期間 ワンデー
- PWR(度数) -0.50〜-5.00 (0.25step) -5.50〜-10.00 (0.50step)
- DIA 14.1㎜
- 着色直径 12.6㎜
- BC 8.6㎜
- 含水率 58% 高含水
ワントーン明るめの瞳にしたい時におすすめです。
小さめサイズの自然なハーフ系ヘーゼルで、透き通ったような瞳に近づけてくれます。
3.度ありカラコン購入前に眼科の受診が必要な理由
先ほども少しお伝えしましたが、度ありカラコンを購入する際は、眼科での受診は必須です。
ここでは、その理由を詳しくご紹介していきます。
視力だけでは度数はわからない
眼科受診が必要な最も大きな理由は、視力やメガネの度数だけではカラコンの度数までは、わからないことが挙げられます。
健康診断などで視力を把握していると、目安としてカラコンの度数を調べることはできますが、眼科で調整していない度数を使用し続けると、目に大きな負担をかけてしまう可能性があります。
また、メガネを使用している方も注意が必要です。
メガネの度数は、利用頻度や機会に応じて微妙に調整されていることもあり、必ずしもカラコンの度数と同じとは限りません。
目の状態を検査できる
カラコンを購入する時は、PWR(視力)の他にBC(ベースカーブ)やDIA(レンズ直径)を選ぶ必要があり、これらも自分に合わないものを使用してしまうと、目に大きな負担となってしまいます。
また、乱視の有無や涙の量、アレルギーの有無も調べることができるため、眼科を受診することで、自分にあったカラコンを選べるようになります。
高度管理医療機器だから
カラコンは、度ありか度なしかにかかわらず高度管理医療機器のクラスⅢに指定されています。
不具合が生じた場合、眼障害などを引き起こすリスクがあるものとされており、こうしたトラブルに見舞われないためにも眼科で医師から適切なアドバイスを受けることが必要です。
4.カラーコンタクト利用者の眼科受診の現状
上記のように、カラコンを購入する際には眼科を受診する必要がありますが、実際に購入時に眼科を受診している人はどれくらいいるのでしょうか。
日本コンタクトレンズ学会によると、以下のような結果が出ています。(CL=コンタクトレンズ)
購入時の眼科受診の有無についてですが、購入時に眼科を受診しなかった人は80.3%もおり、ほとんどの障害例は眼科医の処方なしにカラーCLを使用していることがわかりました。
15歳以下だけをみると、眼科に受診したものはおりませんでした。従って、カラーCLを使用している中学生のほとんどは、初めてのCLがカラーCLであるということがわかります。
日本コンタクトレンズ学会「カラーコンタクトレンズによる眼障害の実態」
http://www.clgakkai.jp/pdffiles/color_cl_ganshogai.pdf
(2019年6月14日)
上記は日本コンタクトレンズ学会による「カラーコンタクトレンズによる眼障害の実態」のアンケートであり、眼障害を発症してしまったカラコンユーザーのうち約8割の方がカラコン購入時に「眼科を受診していない」と回答していることがわかります。
このことからも分かるように、眼科を受診せずに、自己判断でカラコンを購入してしまうと、思わぬ眼障害が起きてしまうリスクを高めることに繋がります。
カラコン購入の際は、度あり度なしにかかわらず、必ず眼科を受診するようにしましょう。
5.まとめ
今回は、度ありカラコンの選び方についてご紹介しました。
度ありカラコンも度なしカラコンと同じように、自分にぴったりのカラコンを選ぶことが大切であり、目の黄金比率を作れるような着色直径を選ぶようにすると良いでしょう。
また、度あり度なしにかかわらず、カラコンを使用する場合は、必ず購入前に眼科を受診することが大切です。
自分にあった度数を知ることはもちろん、BCやDIAなどカラコン購入前に目の状況を正確に把握しておきましょう。