カラコンが黒目からはみ出る!?黒目が小さい人のカラコンの選び方
「カラコンが黒目からずれてしまう」や「カラコンが馴染まず浮いて見える」などの悩みをお持ちではありませんか?
そうした悩みは、カラコンの「サイズ」や「カラー」が合っていないことが原因かもしれません。
今回は黒目の小さい人に向けたカラコンの選び方をご紹介します。
1.カラコンが黒目からはみ出る原因
カラコンが黒目からはみ出てしまうのは、「着色直径」と「BC」が合っていないことが原因として考えられます。まずは、それぞれの理由をご紹介していきます。
着色直径が大きすぎる
「着色直径」とは、カラコンの色が付いている部分のことです。着色直径が大きいほど瞳は大きく、着色直径が小さければ瞳は小さく見えます。
瞳を大きく見せようと着色直径が大きすぎるものを選ぶと、着色直径が黒目からはみ出して仕上がりが不自然になることがあります。これは白目が透ける原因にもなり、ひと目でカラコン着用がバレてしまいます。
特に、フチありカラコンの場合は、パッと見てすぐに不自然さが出てしまうでしょう。
BCが合っていない
BCはベースカーブ(Base Curve)の頭文字で、レンズの曲がり具合のことを指します。
BCはカラコンの装着感を左右する重要な数値です。BCの数値が小さいほど丸みがきつく、数値が大きい程丸みは緩やかになります。
日本人のBCの平均値は8.6~8.7㎜とされていますが、BCが緩いカラコンをつけると、まばたきをしたときにカラコンが動いてしまい黒目からカラコンがはみ出してしまいます。
カラコンが黒目からはみ出してしまう人は、BCが大きすぎるのかもしれません。
2. 自分の黒目に合ったカラコンを選ぶにはどうする?
自分の黒目に合うカラコンを選ぶには、自分にピッタリの着色直径とBCを選ぶことがポイントです。具体的な方法について見ていきましょう。
瞳の黄金比率を計算する
着色直径は「瞳の黄金比率」に合わせて選ぶことがおすすめです。
瞳の黄金比率とは、黒目と白目の割合のことです。黄金比率は「白目:黒目:白目」の割合が「1:2:1」に近いほど魅力的な目に見えるといわれています。
日本人の平均的な瞳の比率は「1:1.5:1」なので、カラコンを付けることでより魅力的に見える人が多いのもうなづけます。
目の横幅を定規などで測り、2で割って黒目の大きさを割り出すこともできますが、最近ではスマホのカメラで目の大きさを読み取って自動で目の黄金比率を出してくれる便利なアプリも登場しています。
自分ん理想の黒目の大きさがわかれば着色直径が大きすぎるカラコンを選ぶリスクが減るので、より魅力的な目に近付けることができそうですね。
眼科でBCを測定する
BCはカラコンのズレを防ぐために、是非とも知っておきたい数値ですが自分で測ることができません。BCを測る方法は、眼科で測定してもらうことです。
眼科ではBCだけでなく度数やレンズ直径などその他必要な数値も測定してもらうことが出来るので、カラコン選びにも役立ちます。
カラコンは見た目だけでは選ばず、眼科で処方されたデータを元に購入することで、安全に楽しむことができます。
3. 黒目が小さくてもナチュラルに盛れるカラコンの選び方
黒目が小さくても、ポイントを守れば不自然にならずに可愛く盛れます。次の3つのポイントを目安に選んでみてください。
「フチなし」か「ぼかしフチ」をつける
カラコンには輪郭がはっきりしている「フチあり」と、輪郭がふんわりぼやけている「ぼかしフチ」、輪郭がない「フチなし」の3種類あります。
カラコンが黒目からずれる人は、「フチなし」または「ぼかしフチ」を選ぶと、カラコンが瞳に馴染み、たとえずれても違和感がありません。
瞳の色に近いレンズをつける
どの色のレンズを選べば良いか悩んでしまう時は、自分の瞳の色に近いレンズを選ぶことをおすすめします。
日本人の瞳の色は大体がブラック~ブラウンなので、カラコン初心者の人や自然な仕上がりにしたい人はブラックやブラウンのレンズを選んでみると良いでしょう。
また、最近では「オリーブカラー」というブラックとブラウンの中間くらいのカラーがカラコン愛用者から人気があります。落ち着きと深みを兼ね揃えた日本人の瞳に馴染みの良いカラーです。
自分に瞳の色に近いという前提があったうえで、更に目をパッチリ見せたい人はブラックを、柔らかく自然な印象にしたい人はブラウンを、上品に見せたい人はオリーブカラーを選んでみると一気に垢ぬけて見えるでしょう。
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- 装用期間 ワンデー
- PWR(度数)
±0.00、-0.50~-5.00(0.25単位)、
-5.50~-10.00(0.50単位) - DIA(レンズ直径) 14.1㎜
- 着色直径 13.2㎜
- BC(ベースカーブ) 8.7㎜
- 含水率 55%
グラデーションカラーがポイント
馴染みの良いカラーでも、濃い単色のデザインでは色が濃すぎて逆に黒目が浮いて見えることがあります。
グラデーションカラーのカラコンは、瞳に自然な立体感やツヤを出すため、実際につけてみると目に良く馴染むことがわかると思います。
「自分に似合うカラーのレンズを付けているはずなのに黒目が浮いて見える」という人は、ぜひグラデーションカラーにも挑戦してみてください。
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- 装用期間 ワンデー
- PWR(度数)
±0.00、-0.50~-5.00(0.25単位)、
-5.50~-10.00(0.50単位) - DIA(レンズ直径) 14.1㎜
- 着色直径 13.0㎜
- BC(ベースカーブ) 8.6㎜
- 含水率 58%
4.まとめ
着色直径が大きすぎるカラコンは避け、眼科でBCなどの数値を測定してもらうことで「黒目からカラコンがはみ出てしまう」といった悩みを解消できます。
瞳の黄金比率やカラコンのフチにも注目して、ぜひ自分にぴったり似合うカラコンを探してみてください!
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- 装用期間 ワンデー
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±0.00、-0.50~-5.00(0.25単位)、
-5.50~-10.00(0.50単位) - DIA(レンズ直径) 14.1㎜
- 着色直径 12.6㎜
- BC(ベースカーブ) 8.6㎜
- 含水率 58%